西瓜が出来るまで 第十一話「接木・その２」

前回につづきまして

今回は接木の作業風景をお送りいたします。

まずは西瓜の苗（穂木）を処置します。



西瓜の苗

根元からカミソリでカットします。



カットしました



苗を一つ取りまして



苗を折らないようにおさえて



茎にカミソリをあてて



スッと迷いなく



カットします。

この切り口が鋭くないと穂木と台木がくっついてくれません。

なので、切れ味の悪いカミソリは即廃棄します。


次にかんぴょう（台木）を処置します。



苗床から収穫されたかんぴょう達



かんぴょうを手にとって



本葉をつまんで



むしりとる。



本葉の生えていた辺りから茎に向けて竹串で穴を開けて



先ほどカットした西瓜の苗を



手にとって



かんぴょうに挿し込む



接木完了です。


次は西瓜とかんぴょうがしっかりとくっつくように苗の管理を行います。

その様子は次回詳しくお伝えいたします。

次回の接木・その３を楽しみに。