西瓜が出来るまで 第七話「西瓜の種まき」

かんぴょうの種まきの六日後、西瓜の種まきをします。

なぜ六日後かというと接木に使用する台木（かんぴょう）と西瓜の苗の成長具合を揃える為であります。




西瓜の種

これが今年作る西瓜「味きらら」という品種（Ｆ１種）です。
　※Ｆ１種：一世代限りの種で、この作物を育てて種を採取して翌年蒔いてもおいしい作物が取れない種のこと




西瓜の特徴など

小難しいことが書いてあります。




西瓜の苗床

ラインに沿って種を蒔きます。




一袋分の種

二百粒入って6000-7000円。

結構高いです。




手にのせて



つまみ



んー　（爪が短いと苦労します。）



ちょん



蒔き終わりました。

これ一枚にだいたい三百粒蒔いてあります。




かんぴょうと同様、なんとなく等間隔に。なんとなくでいいんです。なんとなくで。




蒔き終わりましたら、上に滅菌済みの培土をかけます。



ドバドバ



こんもり



均します。



培土を盛る前。



培土を盛りました。



培土を押さえつけてかためます。



ぺったんこですな。

ここまできましたら、お次はたっぷりの水をかけます。




たっぷりと



むらなく



苗床全体に



水を



撒きます。

そうしましたら、かんぴょうと同様に一晩置いた後

加温及び温度管理を行います。


次回はかんぴょう及び西瓜苗成長記をお送りいたします。お楽しみに。